2024年07月12日 20:03

家電メーカーAreti.(アレティ)は、日本の住環境のために設計したワインセラー「サカリュエ 潤金(s2290GD)」の先行販売を7月12日より、Makuakeにて開始する。
ワインの熟成には温度、湿度、振動に注意が必要だが、温度の調整はできても湿度管理機能を付けると本体価格が上がるうえ、内部部品の不具合が生じやすいという問題がある。しかしワインセラーは室温より低く設定するため相対湿度も下がり、乾燥しやすい状態に。乾燥でコルクが伸縮すると隙間から入った空気にワインが触れて酸化するだけではなく、乾燥したコルクは壊れやすく、抜栓中にボトルの中に粉状に崩れたコルクが落ちてしまうことも。
「サカリュエ 潤金」はすべてのワインラバーのため、水を入れた「潤箱(うるばこ)」を下室のファンの下に置くことで庫内にしっとりした空気を循環。大切なワインのポテンシャルを最大限に引き出す。潤箱の容量は638ml。18℃設定、環境温度25℃の場合、1.5ml/Hで庫内を潤す。
また「サカリュエ 潤金」は冷却能力に優れたコンプレッサーを使用。室温の影響を受けにくく、大容量セラーでも使用されるコンプレッサー式冷却だが、ペルチェ式と比べると微振動は避けられない。そこで「サカリュエ 潤金」のオリジナルラックはボトルと接触する部分にシリコンカバーを配し、振動を吸収。ワインの劣化、シャンパンの気泡のバラつきを防ぐ。詳しくはこちら。