2024年07月09日 19:45

令和6年秋の関西将棋会館高槻移転オープンを控え、7月9日から、随時、将棋のラッピングデザインをリニューアルした高槻市営バスが市内を走り始める。藤井聡太竜王・名人をはじめ、将棋界のトップ棋士10名がバスの両サイドにずらりと並ぶデザインで、「将棋のまち高槻」をさらに盛り上げる。

高槻市は、関西将棋会館の同市への移転が正式に決定したことを記念し、令和3年8月から、特別仕様のラッピングバス計4台の運行を開始した。市営バスの車体に、将棋と市マスコットキャラクター「はにたん」がコラボレーションしたもので、ラッピングバスは、市民から「見かけたら1日が幸せな気持ちになった」など、喜びの声もあり大好評となっている。

関西将棋会館がいよいよ今秋にオープンすることから、今回、ラッピングバスデザインを大きくリニューアル。全体的に和テイストのデザインとし、車体には「関西将棋会館 熱き戦いの幕開け!」などのメッセージとともに、藤井聡太竜王・名人をはじめ、将棋界を代表するトップ棋士10名がバスの両サイドにずらりと並んでいる。

運行路線や時間は日ごとで異なるため、ラッピングバスに出会える機会は貴重。将棋のまち推進課担当者は、「新しいラッピングバスを通じて、バスの利用者、歩行者など幅広い方々に「将棋のまち高槻」を知っていただき、将棋に対する親近感をより感じていただけると嬉しいです」と話している。