2024年07月05日 09:05

ボウクスは、7月4日、東京都大田区田園調布に、タウンハウス式の欧米型住宅地「Cedar Creek Community =略称3C(スリーシー)」を竣工した。
緑豊かな自然環境に囲まれながら都心の利便性を享受できるロケーションに誕生した、全2棟/8戸のプロジェクト。日本にいながらにしてアメリカの暮らしを堪能する。田園調布に、新たな魅力が生まれる。
3Cの所在地にはかつて杉林があり、先人たちはそこで采薪し暖をとっていた。また、田園調布は多摩川の豊かな水系を成す土地であることも知られている。これらの歴史文化を人々が継承し伝えるという想いが、この住宅地の名称である3つのC「Cedar(杉)Creek(渓谷)Community(コミュニティ)」に込められている。
3Cは、欧米の住宅地開発理論「Traditional Neighborhood Development(TND理論)を徹底的に踏襲した、日本初の住宅地開発。TND理論は、良い都市環境を作り出すとともに、住宅地を資産として価値あるものにすることを目的としており、世界最大の住宅産業を誇るアメリカで実践され続ける手法となる。
タウンハウスは日本に従来存在した「長屋」とは異なり、隣接する戸建住宅が1棟に連なる形式。住宅様式は、シンプルで左右対称形デザインのフェデラル様式(Federal style)。構造とデザインの両面で本格欧米型のタウンハウスを有した住宅地は、3C(スリーシー)が日本で初めてとなる。