2024年06月28日 15:50

TISは、バーチャル空間をアバターで自由に回遊できる360度実写観光メタバースサービス「Buralit(ブラリト)」をオープンワールド化。新しいユーザーインターフェースとディープリンク機能を公開した。
リニューアルした「Buralit」では、オープンワールド化したことで、ユーザーはアバターを使って日本各地を制限なくシームレスに移動できるようになった。これにより、ユーザーは現実世界で街歩きをしているような感覚で、目的地に限らずその近辺の観光スポットも探索、自然に新たな観光スポットと接点を得ることができる。
ユーザーのこの行動は、近隣スポット間での相互送客につながることが期待される。観光スポットのオーナーや自治体が「Buralit」上に観光資源を掲載することで、これまでリーチできていなかったユーザー層へのアピールも期待できる。
またディープリンク機能の追加により、「Buralit」上のバーチャル空間化された観光スポットそれぞれに固有のURLリンクを発行できるようになった。WebサイトやSNSにこのURLを掲載することで、ユーザーを1クリックで「Buralit」上の各観光スポットに誘導でき、プロモーション効果の向上が期待できる。
今後、「Buralit」はコンテンツ開発を推進し、2024年10月までに100以上の観光スポットが閲覧可能になる予定。