2024年06月26日 20:01

デバイスエージェンシーは、6月26日、セルフチェックインシステム「AdvaNceD IoTスマートチェックイン for カードロック」のクラウド管理画面から、KIOSK筐体にセットしているカードキーの枚数を確認できる機能を追加開発した。

「AdvaNceD IoT DMS」は、「AdvaNceD IoTスマートチェックイン」システムに付随する宿泊予約のチェックインおよびチェックアウトプロセスを管理するクラウド型管理システム。このシステムに新たに追加された機能は、「AdvaNceD IoTスマートチェックイン for カードロック」を使用している宿泊施設向けのもので、チェックイン端末が保有するカードキーの在庫数を、管理画面からリアルタイムで確認することが可能だ。

この機能により、カードキーの在庫が、管理画面から設定した上限または下限を超えた際には、チェックイン端末のメニューに警告が表示される。これによって、宿泊施設はキーカードの在庫管理を遠隔で行い、チェックイン時にキーカードが不足しているトラブルを未然に防ぐことが可能となる。

驚くほどの低コストで導入でき、現在利用中のPMSとのスムーズな連携を可能にする。※連携可能なPMSに一部例外あり。さらに、客室のドアや鍵を交換することなく、使用しているルームキーの種類に適したスマートチェックイン機種をそれぞれ用意している。