2024年06月25日 09:50

CPAエクセレントパートナーズが運営する会計人材のためのeラーニングプラットフォーム「CPAラーニング」は、「研究開発費会計基準」講座を新規公開した。

CPAラーニングとは、2020年10月にサービス開始した、主に会計・経理人材が、実務で必要とする知識・スキルを完全無料で受講できるeラーニングプラットフォーム。現在、45万人を超える受講者が、1000本以上の講義動画から学習中。経理の日常・決算業務、会計Excel、IFRSなどの実務講座から、簿記3級〜1級の試験対策講座まで全て無料で学習することができる。

「研究開発費会計基準」講座では、研究開発費について会計処理のルールを規定した研究開発費会計基準や、研究開発と関係の深いソフトウェアの会計処理について詳しく学習することができる。研究開発費会計基準が定められる前までは、研究開発費を資産として計上するか費用として計上するかを企業が自由に選択できていたため、企業ごとに財務諸表上の数値が異なるという問題が生じていた。これを是正するため、研究開発費会計基準を定め、研究開発費は全て発生時に費用として会計処理することとした。このように、研究開発費について会計処理のみならず基準の設定背景も合わせて学ぶことで、研究開発費会計に関する理解が深まる。

学習内容は全10回(計3時間22分)。

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