2024年06月20日 12:51

伊藤手帳は、留学に携わる教育機関や担当者、留学を検討している保護者に向け「留学の記録を始めよう!」キャンペーンを6月20日より開始する。
「留学DIARY」は和歌山大学経済学部の大学生が考案し、伊藤手帳が商品化した手帳。留学前の準備から留学中の出来事までを記録することで、帰国後に「何をしたか、どんなことが大変だったか」といった留学時の感動や苦労、笑いと涙の瞬間が再び心によみがえる。また、留学前と留学後の自分の成長を実感することができる。「留学DIARY」は、留学前には不安軽減、留学中は記録、留学で成長した自分を確認するツールとして、3つのステージで留学生の気持ちに寄り添う。
「留学DIARY」を考案した和歌山大学経済学部の学生による調査では、「留学に挑戦する際、約8割の人が不安を感じる」との結果が示された。また、学生の考察によると、金銭的支援に基づく留学プログラムといったハード面は充実している一方で、個人の悩みや不安を解決するツールなどのソフト面が不足しているとの指摘がある。
本キャンペーンでは教育機関や留学担当者向けに30団体(1団体1冊)、保護者30名に留学DIARYのサンプルを提供する。今回のキャンペーンは、留学に携わる教育関係者や、留学を検討している保護者の人々に向けて、「留学DIARY」を不安や悩みを解消するツールとして広く知ってもらうことを目的としている。教育関係者にとっては、学生へのサポートがより充実し、保護者にとっては子どもの留学への不安を和らげる手助けとなると捉えている。
期間は6月20日〜7月4日。