横浜開港資料館が2023年度に実施した「第1回ミュージアムグッズデザインコンテスト」のミュージアムスイーツ部門大賞作品について、三陽物産の協力のもと、「「たまくすの木」ロイヤルミルクティーのミルフィーユ」として商品化が決定した。

5月21日から実施中のクラウドファンディングのリターン商品（返礼品）として引換チケットを先行販売し、その後、ミュージアムショップ＆カフェ「PORTER‘S LODGE」で一般販売する。

「「たまくすの木」ロイヤルミルクティーのミルフィーユ」は、旧英国総領事館の建物、窓や外壁のイメージを表現したミルフィーユ。中にはイギリス文化を伝えるロイヤルミルクティーを使用したカスタードクリーム。横浜開港の歴史を見守ってきたまくすの葉をイメージしたトッピングのチョコレートには、これからも生い茂らせてほしいという願いが込められている。

横浜開港資料館は2023年7月に、横浜市指定文化財である旧英国総領事館付属棟をミュージアムショップ・カフェ・コンシェルジュの複合機能もつ施設「PORTER’S LODGE」としてリニューアルオープンした。このミュージアムグッズデザインコンテストでは、横浜開港の歴史や英国文化を伝える施設のミュージアムグッズ・スイーツとして長く親しまれるデザインをひろく募集した。審査員による審査の結果、個性あふれる作品の中からライフスタイルグッズ部門・ミュージアムスイーツ部門2つの部門で大賞を各１作品、審査員賞各3作品を決定した。