2024年06月14日 19:27

山田養蜂場は、6月21日夏至の夜に「ミツロウキャンドルナイト」を開催する。この活動は、世界的な取り組みである「100万人のキャンドルナイト」に賛同して、2021年の冬以降、毎年夏至と冬至の日に実施しているもの。

電気を消してキャンドルを囲み、大切な誰かと語り合う、または一人静かに自分と向き合う等、人間らしい時間を過ごすことで、自然環境の回復や持続可能な社会を作るきっかけづくりをしたい。そのような想いを込めて、企画している。

ミツロウキャンドルは、ミツバチが作り出した天然素材のミツロウを使ったキャンドル。石油由来のものと比べて煤が出にくく、有害物質を含まないため、安全性が高く、燃焼時にはほのかに甘い香りが立ち、癒される。山田養蜂場の原点である養蜂業は、人とミツバチと自然が共生できる持続可能な仕組み。ミツバチは、花と花をつなぎ、実りをもたらすポリネーター(花粉媒介者)として、多くの生き物の命を育み、地球の生態系の要となってくれている。

養蜂を原点とした同社のコンセプトは、自然環境と調和した生き方、また人間的で温かみのある生き方。ミツロウキャンドルナイトをきっかけに、このような生き方に目を向けてもらえるよう、今後も、持続可能な社会づくりに、各事業活動で貢献していく。ミツロウキャンドルナイト開催は、6月21日夏至の夜8時~10時。