2024年06月13日 19:00

「フーディストサービス」は、2024年上半期にInstagram、X(旧Twitter)などのSNSや料理ブログで話題になった料理関連のワードを決定する、「2024年上半期トレンド料理ワード大賞」を発表した。
2024年上半期、大賞に輝いたのは「おにぎり」。過去にも「ごちそうおにぎり」や「おにぎらず」など数々のアレンジがブームとなったが、今回、注目すべき点は日本のソウルフードであるおにぎりが海外で話題となっていること。
チェーン店の「おむすび権兵衛」は海外に4点を出展しており、寿司やラーメンと並ぶ日本食として注目を浴びている。また、海外で生まれた現地風のアレンジが日本に逆輸入されてSNSで話題になったり、店舗で商品化されたりした。
2位には「ブロッコリー」がランクイン。β-カロテンやビタミンCなど栄養が豊富な野菜として知られているが、今年半世紀ぶりに国の指定野菜に追加されることが決定、話題となった。その栄養価の高さから、近年はボディメイクに関心がある層からの需要が高まっており、SNS上でも様々なレシピがシェアされている。
フーディストからは「タンパク質が豊富に含まれ美容や健康、筋トレにも活用できる」「お弁当にも大活躍の食材なので指定野菜ではなかったことに驚いた」という声も。同社が運営する料理のライフスタイルメディア「フーディストノート」でも検索数が昨対比で4倍に上昇している。詳しくはこちら。