2024年06月12日 19:33

クロス・マーケティングは、全国20歳~69歳の男女を対象に「腕時計に関する調査(2024年)」を実施。「使用状況」「主に身に着けているタイプ」「腕時計およびスマートウォッチに関する意識・考え」「腕時計・スマートウォッチに関する思い出やエピソード」について聴取した。

調査によると、腕時計またはスマートウォッチを持っている人は67.3%、普段使っている人は44.3%だった。腕時計の所持率・使用頻度とも、年代とともに高まる傾向にあり、60代の所持率は7割半ば。

主に身に着けているタイプは「アナログ腕時計」が59.7%で突出しており、「スマートウォッチ」は15.1%。年代が低くなるほど「スマートウォッチ」のメイン使用率は高く、20代では2割を超える。一方、60代では70.7%が「アナログ腕時計」をメイン使用していることが分かった。

腕時計に関する気持ちや考えでは、「時間が正確であれば、腕時計のブランドや価格にこだわりはない」「昔に比べると興味・関心が薄れている」「使う機会は以前に比べて減ってきている」が上位に。年代が高くなるほど「腕時計に対する興味・関心が薄れている」という意識も高まっているようだ。

スマートウォッチに関する気持ちや考えは、メインユーザーでは「走行記録など運動管理」「スマホと連携して、着信や各種アプリの通知を確認」がTOP2。「使いこなせていない機能がある」も17.9%となった。詳しくはこちら