2024年06月07日 09:57

マーキュリーは、6月1日、「マーキュリー農活部」を発足した。
同社は、人材を活用したセールスプロモーション、人材派遣事業を行っている。農活部では、千葉県木更津市にある農園を借りて、野菜や米を生産。無農薬・無化学肥料による安心で持続可能な農法を用いている。農活部では田植え、稲刈りやBBQなどのイベントを行い、農業体験やレクリエーションを通じて社員同士の結びつきを強め、帰属意識や企業文化の醸成を図る。また、農活部には障がいのある社員も在籍しており、障がいの有無にかかわらず、社員が一丸となって農業をはじめとした活動に取り組むことで、社員同士のコミュニケーションの活性化・インクルーシブな職場づくりを目指す。
農活部の活動は、無農薬での農作物生産を通じて環境保護に繋げるだけでなく、社員の健康促進や福利厚生の役割も担っている。マーキュリーでは「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」を取得しており、社員の健康増進を重要視している。農業体験イベントでは、社員やその家族が参加する予定だ。農業を通して体を動かすことで、従業員の健康にも寄与する。また、収穫した作物は子ども食堂への寄付も検討しており、社会貢献も図っていく。
マーキュリーでは、社員全員が成長し、活躍できる環境づくりを目指していく。農活部の取り組みもSDGsの達成に向けた一環として位置付け、多様なバックグラウンドを持つ社員が共に働くことで、社内のダイバーシティを推進し、インクルーシブな職場づくりに貢献していく。