2024年05月27日 15:05

TOPPANは、自治体独自のふるさと納税返礼品を提供できる「MINTSUKU(みんつく) forふるさと納税」を、全国の自治体に向けて5月27日より提供開始する。
TOPPANは、アスリートやアーティスト、キャラクターなどの公式フォトコンテンツを活用してオリジナルグッズを制作できるサービス「MINTSUKU」を、2022年7月より提供している。「MINTSUKU forふるさと納税」は、ふるさと納税ポータルサイトなどを通じた寄付により、自治体が保有する名所など地域資源の公式フォトコンテンツを活用したオリジナルグッズを、寄付者が自らの好みを反映したカスタマイズを行い返礼品として受け取ることができるサービス。これまで「MINTSUKU」ポータルサイトのみでの販売形態だったオリジナルグッズの提供権限を自治体に付与する機能を開発。自治体はふるさと納税ポータルサイトなどから「MINTSUKU」を活用したオリジナルグッズの提供ができる。これにより、自治体の保有する地域資源コンテンツを活用して、手軽に独自性の高い返礼品の提供が可能となる。
同サービスは第1弾として、秋田県鹿角市のふるさと納税返礼品に採用。鹿角市の四季折々の風景や、大日堂舞楽・花輪ばやしなどのユネスコ世界文化遺産の公式フォトコンテンツでオリジナルカレンダーができる。5月27日より、各種ふるさと納税サイトより受付を開始する。