2024年05月24日 12:54

Barrier Freeは、紙媒体からデジタルまでのグラフィックデザイン制作がサブスク型で頼み放題のサービス「バリデザ」の提供を開始する。
同社は、秋田市で就労継続支援A型事業所を2拠点運営。施設内はPC特化で各種デザイン作成、動画制作、データ入力業務を行っている他、人手不足が深刻な清掃や製造業等、施設外活動の業務も行っている。
「バリデザ」は、販促や広報に力を入れたいものの、デザイナーを雇うまではお金をかけられない事で手を付けられていなかったり、他業務とデザインを兼務して本業が疎かになってしまっている中小企業や個人事業主を対象にしたサービスだ。近年は働き方の多様化により、企業に所属せずにフリーランスとして働くデザイナーが増えてきており、転職市場に出にくい為企業のデザイナー採用が困難な現状が続いている。そんなデザイナーの人手不足が起きている中で、スキルがあり働きたい気持ちはあるものの働きづらさを抱えている、元デザイナー等の障がいを持っている人を同社で雇用し、一定の支援の元「バリデザ」のサービスを通して販促や広報に悩む企業の課題解決を行う事を目的にスタートした。
「バリデザ」は、福祉業界では珍しいデザイン×サブスク、かつ月額1万円台で利用できる金額となっている(グラフィックデザインが頼み放題で1.75万円/月の料金形態)。1アカウント1案件毎の進行となり、各媒体で初稿納期目安を設定。原則データ納品で、修正や微調整等は何回でも受け付ける。