2024年05月22日 12:50

ヘラルボニーは、5月21日に開催された「スタートアップワールドカップ2024 京都予選」にて、応募のあった125社を超えるスタートアップ企業のなかから優勝した。
ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ異彩作家とともに、新しい文化をつくるアートエージェンシー。国内外の主に知的障害のある作家の描く2000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開している。
スタートアップワールドカップは、米ペガサス・テック・ベンチャーズが主催する、世界最大級のグローバルピッチコンテスト・カンファレンス。世界75以上の国と地域で予選が繰り広げられ、毎年3万社以上のスタートアップ企業のエントリーの中から、各地域予選を勝ち抜いた代表企業が米国サンフランシスコでの世界決勝大会に参加し、優勝投資賞金100万米ドル(約1億5000万円)を掛けて競い合う。
ヘラルボニーCo-CEOの松田文登さんがピッチに登壇し、審査員長総評として「ビジネスとしての着眼点が良さ、障害のある方の特性を活かしたビジネスモデルであること、LVMHグループも認める実力があること」を評価され、優勝を掴んだ。10月にサンフランシスコで開催される世界大会に日本代表として出場し、優勝を目指す。