2024年05月21日 16:09

「悟空のきもちTHE LABO」社が支援する大学生たちは、子供たちを自立・民営化する商品「ユニコーンラボ」の予約受付を開始する。

本商品は、家庭で野菜を栽培するキットと専用アプリで構成されている。子供は収穫した野菜を親や祖父母に売ることで、おこづかいが廃止になっても、子供の収入はおこづかい時平均の2倍以上に増える仕組み。また、親も野菜は子供から買い、おこづかいの負担がなくなるため、年間約1万7000円の支出減、家計が潤うというWin-Winの関係を作ることができる。

ほとんどの小中学生がおこづかい制とされているが、子供たちは、決められた額を貰い、次のおこづかい日まで、ひたすら我慢。子供たちの成長に必要な創意工夫は生まれない。こんな現状では社会で活躍する才能は育たないと考え、子供たちや保護者との意見交換を重ね、「おこづかい廃止」にすすむユニコーンラボは誕生した。実証実験に参加した子供たちは、おこづかい廃止も、家族みんなに感謝される「リアルお店屋さんごっこ」をし、日々工夫を重ね使えるお金も大幅増。楽しく続けている。

このアイデアは、昨年6月、日本発ビルゲイツを発掘するMicrosoft社主催の日本最大のビジネスコンテスト「IDEACTIVE JAPAN」にて最優秀賞を受賞。多くの企業・団体より多大な支援を得て製品化に至った。対象年齢は、5~15歳。価格は2万9800円(税抜)。発売は6月5日を予定。製品ホームページはこちら