2024年05月21日 15:59

ノンピ社は4月22より、慶應義塾大学病院の職員向けランチの提供を開始した。病院拠点に初出店となる。
慶應義塾大学病院には来院者および職員向けの食堂が常設されていたが、2020年の新型コロナウイルス流行が影響し食堂が閉鎖。その後、コンビニ・カフェ・お弁当はあったものの、「フードサービス」での新たな食空間で職員の満足度を上げたいという要望があり、ノンピが運営することとなった。厨房設備を再設置せずに「キッチンレス社食」というランチケータリング形式で、出来立て同様の美味しさを楽しみながら、コミュニケーションを生む空間を創りあげている。
同社によると、コロナ禍でも社食に関する問い合わせは途絶えることなく、2022年から2023年で社食の問い合わせ件数は2.6倍に増加。本年も引き続きクライアントからの紹介が増えたこともあり、2022年1月~5月の比較で約4.4倍で推移している。
「nonpi Chef’s LUNCH(社食/カフェの企画・運営)」は、オフィスで働く仲間オフィスで働く仲間が自然と集まりたくなるようなコミュニティスペースを創出。人々の良好な人間関係と豊かな生活を創造していくことで笑顔が増え、社員のエンゲージメントや出社率の向上に繋がる。同社では、それらを実現させるのが、ノンピの「フードコミュニケーションカンパニー」の役割だと認識。引き続きニーズに応えつつ、わくわくする新たな食空間を創り上げていく。