2024年05月13日 19:57

さとゆめ社とJR東日本の共同出資会社「沿線まるごと社」は、「Satologue」のレストラン及びサウナを、5月16日にオープンする。

「Satologue」は沿線全体をホテルに見立てる地域活性化プロジェクト「沿線まるごとホテル」の中核となる施設。JR青梅線 鳩ノ巣駅・古里駅の間に位置しており、地域の歴史・文化・自然や、そこに住まう人々の営みといった「里の物語」を、空間やサービス、アクティビティの中で感じられる。それにより、この地域が利用者にとって「ふるさと」のような存在になって欲しいという想いを込め、このたび開業する。

今回、宿泊棟に先立ちオープンするのは、奥多摩の食材を使った沿線ガストロノミーを提供するレストラン「時帰路(TOKIRO)」と、林業で栄えた奥多摩の地の記憶をつなげる薪サウナ「風木水(FUKISUI)」。瀬戸内海に浮かぶ移動式ホテルguntu(ガンツウ)等を手掛ける堀部安嗣(ほりべ やすし)さんが設計を担当した。なお沿線ガストロノミーとは、「ローカルガストロノミー」が、地域の風土、歴史、文化を料理で表現することであるのにもとづき、沿線地域の風土、歴史、文化を料理で表現する意味の造語。

「Satologue」開業に先立ち、5月13日に関係者を招いて開業レセプションを開催した。当日は地域の代表や「Satologue」開業に尽力した関係者を招き、各施設の紹介、また立食形式での会食を行った。本施設の予約はこちら