神田外語大学は、グラミー賞を二度受賞しているプロ楽団「マリアッチ・ロス・カンペロス」と、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の楽団「マリアッチ・デ・ウクラトラン」を招請。5月17日に、メキシコの民族音楽「マリアッチ」の生演奏公演を開催する。

本公演は「マリアッチ ジャパンツアー」の一環として開催されるもの。本学の公演では、和泉流二十世宗家・狂言師の和泉元彌さん、和泉淳子さん、十世三宅藤九郎さんが特別出演して、「スペイン語狂言小謡＆小舞」を披露する。本公演は、メキシコの民族音楽と日本の伝統芸能が融合した画期的な試みとして開催される。

神田外語大学では、世界各国の言葉と文化を学ぶ環境があり、イベロアメリカ言語学科では、メキシコを含むスペイン語圏やポルトガル語圏で活躍する人材を育成している。グラミー賞受賞楽団の演奏という貴重な機会を、地域の人々とも一緒に共有したく、UCLAと在日メキシコ大使館の協力のもと、本公演の開催に至った。また、本学では、和泉家の皆さんと日本初となる「スペイン語狂言」の制作を一緒にした経緯から、今回の特別出演が実現した。

開催日時は5月17日13時10分～14時40分(受付開始12時40分）場所は神田外語大学5号館ミレニアムハウス内ミレニアムホール。参加費無料。申込みはこちら。