2024年05月09日 19:52

星野リゾートトマムは、5月9日に今シーズンの「雲海テラス」の営業を開始した。
雲海テラスは、気象条件がそろった時に発生する雲海を間近で観賞できる展望施設。今年は、個性的な展望スポット「Contour Bench(コンターベンチ)」が描かれた雲海ゴンドラが誕生。6月には、敷地内のファームエリアで放牧している牛から搾ったトマム牛乳を使用したクラムチャウダーが、新しく雲Cafeに登場する。
雲海テラスは、トマム山の標高1088メートルに位置しており、雲海ゴンドラに乗車して片道約13分でアクセスできる。雲海テラスがオープンする前は、夏場にゴンドラを整備していたスキー場のスタッフが日常的に雲海を目にしていた。「日々異なる表情を見せる雄大な景色を利用客にも見てもらいたい」という思いで、2006年に雲海テラスをオープン。2021年に、リニューアルオープンし、高さ12メートル3階建ての展望デッキが完成。雲海テラスでは、6つの展望スポットから遠くまで広がる雲海や日高山脈などが眺められる。
「雲海テラス」は5月9日~10月15日営業。料金は、雲海ゴンドラ乗車大人1900円(税込)、小学生1200円(税込)、愛犬500円(税込)。※リゾナーレトマム、トマムザ・タワー宿泊者は無料。営業時間は5時~7時(上りゴンドラ最終乗車)、8時(下りゴンドラ最終乗車)。対象は宿泊、日帰り客。※天候や気象条件によりゴンドラが運休する場合あり。時期により営業時間が異なる。