2024年05月09日 19:00

アバンティは日本の綿花自給率の向上を目指し、全国の農家と綿花栽培に取組む「国産綿復活プロジェクト」にて、新たなチャレンジを始めた。また、5月10日(コットンの日)に合わせて、百貨店の屋上で種まきできるワークショップも開催。オンラインショップ・直営店舗では、オーガニックコットンの種をプレゼントするキャンペーンや、オーガニック製品の普及を目的としたSNS投稿キャンペーンを開始する。
同社はオーガニックコットンを通して、サスティナブルなライフスタイルを提案するブランド「PRISTINE(プリスティン)」を展開している。今回のプロジェクトでは、農家へ還元できる副産物として、綿の花から酵母菌を見つけパンやビールづくりに挑戦。
花酵母権威である東京農業大学の数岡教授との研究において、綿の花から酵母が採れる確立が高いと報告され、研究を続けている。今後は、酵母菌を見つけるための試験や、発酵力を調べるための試験、菌の力の用途を調べる試験などを行い、国産綿の花からつくるパン・ビールの実現を目指す。
また2021年より、アバンティコットン俱楽部に協賛している松屋銀座店。今年初めて阪急うめだ本店も参画して、種まきの体験とワークショップを開催する。ワークショップでは、綿の種まき、綿繰りに糸紡ぎ、機織りと、ふわふわの綿がコットン製品になるまでを体験できる。詳しくはこちら。