2024年05月09日 15:46

ドローン操縦士協会(DPA)は、ドローン事業における豊富なコンサルティング経験を持つさまざまなパートナーと協力し、DPAの強みである全国にスクールを展開するネットワークを活かして、コンサルティング事業を開始する。

DPAは、ドローンに関連する様々なニーズに応えるため、新たにドローンコンサルティング事業を開始した。DPAが今まで培ってきた技術力、人材を活用することにより、ドローンによる社会課題の解決へ向けた対応を行っていく。今後、会員の人々には、DPAアライアンスパートナーとしても参加できるよう、準備を進めていく。

DPAのドローンコンサルティング事業内容は、「アドバイザー」(ドローンにまつわる法律から現場での対応方法、機体選定、操縦技術など幅広い知識のある操縦士によるアドバイスが可能)、「運用サポート」(ドローンを業務で使用する際の実施計画から適切な体制、機材選定など運用に向けた必要なサポートを行う)、「人材サポート」(現場の状況に応じて異なる操縦スキルを、経験豊富な操縦士が現地でサポートを行う)、「技術提供」(撮影データの活用方法からソフトウェアの選定、データ処理まで必要に応じた技術を提供する)。

支援事例は、「行政機関の必要業務におけるマニュアル設計と訓練の実施」「ドローンを活用した鉄塔点検・建設における業務効率化支援」「ドローンユーザー向け空撮ツアーの企画運営」など。DPAのコンサルティング事業ではさまざまな経験をもつアドバイザーが在籍しており、相談内容に応じて各領域に特化した支援が可能だ。

DPAコンサルティング事業