2024年04月25日 12:52

福島相双復興推進機構は、「第2回 関係人口サミット ~関係人口の可能性~」を開催する
福島相双復興推進機構(福島相双復興官民合同チーム)は、地方に関心のある人を福島12市町村(東日本大震災により被災し、福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所事故に伴う避難指示等の対象地域となった福島県内12市町村)に呼び込むだけではなく、「持続的な関係人口コミュニティ」の形成を目指し、様々な取組を進めている。今回、2023年に引き続き、まちづくりに取組む自治体・関係機関・地元キーパーソン、一般参加者を対象に、関係人口拡大について考えるシンポジウム「第2回 関係人口サミット」を開催する。
第1部「基調講演」では、「関係人口」の提唱者の一人である「ソトコト」編集長の指出一正さんから関係人口と各地で生まれたリジェネラティブな活動(課題を改善し、より幸福なものへ変えていくこと)などを話してもらう。さらに、岩手県釜石市にて震災復興や地方創生の取り組みの中核的役割を担った石井重成さんから、釜石市で得た経験を踏まえ、関係人口をまちづくりに生かす3つの視点を聞く。第2部「パネルディスカッション」では、関係人口創出・拡大に繋がる取り組みを行っている団体から3名を招き、福島12市町村で実際に活動する当事者とのクロストークを企画している。
日時は5月31日12時10分~17時50分。会場は、富岡町文化交流センター 学びの森(福島県双葉郡富岡町大字本岡字王塚622-1)。