2024年04月24日 19:58

Borderは、新規展開するスマホアプリ事業が、東京都の令和5年度「女性活躍のためのフェムテック開発支援・普及促進事業」として採択された。

Border社が展開する、家庭用超音波エコーのレンタルサービス「ポケマム」は、世界で初めて妊婦が自宅でお腹の中の赤ちゃんの様子を見る事が出来る機器のレンタルサービス。今回は、そのポケマムを更に活用した新しいアプリケーション開発事業として、「妊婦がお腹の中の赤ちゃんの成長記録(画像または動画)を自動でカレンダー登録出来るスマホアプリ」、「産前産後の尿モレ対策トレーニングをサポートするスマホアプリ」という2つの取り組みが、東京都のフェムテック開発支援・普及促進事業となった。両アプリケーションは2024年度内の完成を予定しており、完成後は東京都をはじめとする全国の自治体と連携を取りながら、フェムテックの普及啓蒙活動を実施していく予定だ。

家庭用エコーで撮影した動画または静止画を、妊娠期カレンダー機能を持った画像アプリと連携させる。パートナーや親族、友人とのコミュニケーションツールとしても活用出来る。このアプリケーションが周囲とのコミュニケーションを増やすきっかけとなり、不安や孤独を感じやすい妊娠期のストレス軽減になることを目指している。

「尿モレ対策・骨盤底筋トレーニングプログラム」では、家庭用エコーでモニターされる骨盤底筋の動きをチェック可能。また、エコーを活用した産後尿モレ対策の為の骨盤底筋トレーニングプログラムを内蔵している。