2024年04月24日 15:39

ホテルオークラ京都は、ホテルの創立にも関わった実業家・渋沢栄一にスポットをあてた料理やデザートメニューを、館内レストラン・カフェで5月1日より提供する。

ホテルオークラ京都を運営する京都ホテルは、1888年(明治21年)に創業、渋沢栄一が創立に関わった西日本で唯一のホテル会社。渋沢栄一の肖像がデザインされた新一万円札が本年7月から発行されることに先立ち、ゆかりのホテルとして、「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一の足跡をより身近に感じてほしいと、今回のフェアを企画した。

本企画の第一弾として、5月1日~6月30日の期間、「トップラウンジ オリゾンテ」(ブッフェ)、「カフェ レックコート」で、ゆかりの地や食材にスポットをあてたメニューが登場する。「トップラウンジ オリゾンテ」では、合計約60種類の料理を味わえるブッフェメニューに、生誕の地・埼玉県の郷土料理「えびし」や「ゼリーフライ」、「冷やし汁うどん」が登場。なつかしの洋食メニュー「オムライス」や「牛鍋」など、渋沢栄一が生きた時代にちなむ料理も提供する。

「カフェ レックコート」では、渋沢栄一がその設立に関わり、2024年6月に世界遺産登録10周年を迎える「富岡製糸場」にちなみ、絹糸をモチーフにしたデザートメニューを考案。また、「深谷ねぎ」と定番洋食「トマトスパゲティー」をコラボレーションさせた「ネギベーゼ」も登場する。7月以降も、新たなメニューで継続予定。