2024年04月24日 10:01

クレイが運営する情報共有サービス「DocBase」は、MarkdownとWYSIWYGを同時に使える業界初の「ハイブリッドエディター」を4月16日にリリースした
DocBaseは、議事録や日報、仕様書などのドキュメントを誰でも簡単に書けて、気軽に共有できる情報・ドキュメント共有サービス。DocBaseは「チームの成長を加速する」をコンセプトに、日々開発を続けてきた。しかしながら、以前のDocBaseはMarkdown記法しか使えず、非エンジニアが使うにはハードルが高いものだった。Markdownを知らない人でも使えるよう、ヘルパーなどの機能も揃えたが、やはり「チーム全員で使ってもらうにはWYSIWYGエディターが必要」との結論に至った。そこから多くの時間をかけてWYSIWYGエディター開発を進め、βテスト期間を経て、今回の本リリースとなった。
「ハイブリッドエディター」は、左側がMarkdown、右側がリッチテキスト(WYSIWYG)のハイブリッドで書ける、今までにないエディターだ。DocBaseはエディター内で3つのモードが使用可能となっており、ハイブリッドエディターはそのうちの1つ「ハイブリッドモード」に該当する。従来のMarkdownエディターは左側が編集エリア、右側がプレビューの構成になっていたが、ハイブリッドモードは両方のエリアで編集が可能になっている。右側は完全なWYSIWYGエディターとして機能しており、テキスト装飾、画像編集、テーブル編集などあらゆる操作が視覚的に行える。