2024年04月22日 15:58

三菱みなとみらい技術館は、同社グループ事業に関連する「陸」「海」「空」「宇宙」の4ゾーンの展示のうち、「空」「宇宙」の各ゾーンを「空・宇宙ゾーン」として一体化する改装実施。このほどリニューアルオープンした。4月26日~6月2日まで、リニューアル記念および2024年度に迎える開館30周年イベントとして、ワンアース所有の「宇宙横断幕」を、日本実験棟「きぼう」の模型にて展示する。

空・宇宙ゾーンの入り口では、飛行機や宇宙ステーション、人工衛星の高さを感じられるコンテンツ「大空から宇宙へ」が来場者を迎える。ゾーン中央には、同社グループが開発したロケット用エンジン「LE-7」「LE-7A」の実物を並べて展示しており、大きさや構造の違いを体感できる。また、航空機関連では、同社グループの民間機製品ラインアップやロケットと航空機の飛ぶ仕組みをパネルで紹介するほか、実際の風洞実験で使用された航空機の模型を展示している。

さらに、新設した「宇宙飛行士チャレンジコーナー」では、宇宙飛行士選抜試験で出題された問題や、宇宙飛行士に必要な能力が試されるゲームにチャレンジできる。そのほか、大画面でロケット用エンジンの燃焼実験動画などが見られる「ロケットシアター」も設置した。

今後、これら以外にも展示物の追加が予定されている。今回のリニューアルの内容等については動画でも紹介中。視聴はこちら