Uber Eats Japanとすかいらーくグループは、4月18日、ファミリーレストラン「ガスト日本橋店」で新たにデリバリーロボットによる配達を開始した。これにより、デリバリーロボットに対応するUber Eatsの協力加盟店は合計3店舗となる。

Uber Eats Japanでは、AI技術を駆使した自律走行型のデリバリーロボットを3月6日から日本橋エリアでの配達に活用している。このたび「ガスト日本橋店」が、新たにデリバリーロボット対応店舗に加わることになった。保温保冷機能を備えたロボットが、「チーズINハンバーグ弁当」や「オムライス（ビーフシチューソース）」など、Uber Eatsで注文されるガストの人気商品を温かいまま注文者の元へ届ける。「ガスト日本橋店」に加えて、すかいらーくグループのその他のUber Eats加盟店舗においても、デリバリーロボットへの対応が順次拡大される見込み。

Uber Eats Japan代表の中川晋太郎さんは、「悪天候時や配達パートナーが不足する時間帯などに、デリバリーネットワークを補完する形で活躍することを期待している」とコメント。

すかいらーくホールディングス執行役員の平野曉さんは「ロボットデリバリーは、少子高齢化を見据えた人とロボットの協働によるサービスの革新、地方など買い物が困難なお客様にもサービス提供が可能になるなど、今後、様々な社会課題の解決につながる」と述べた。