2024年04月17日 12:59

ソニーマーケティングは、オフィスや商業施設での使用に向けた4K業務用ディスプレイ ブラビア「FW-98BZ53L」(98V型)を発売する。

本製品は色や精細感、コントラストなどの各要素を、人の脳が行うように横断的に分析する認知特性プロセッサー「XR(TM)」と、ピーク輝度1500cd/m2の高輝度パネルを搭載。明るく鮮明な4K映像を表示する。

加えて、「ディープブラック・ノングレアコーティング」を施し、映り込みの低減とコントラスト低下の抑制を同時に実現した。これは反射光を拡散させる「アンチグレア」と反射光自体を低減する「ローリフレクション」を合わせ持つコーティング。映り込みの低減を表すヘイズ値は47%という優れた数値を示しており、高輝度・高コントラストな高画質映像と映り込みの低減を両立することで、明るい場所での見やすさが向上している。市場推定価格145万円前後(税込)。

90インチ以上の大型ディスプレイ市場は、対面とリモートを組み合わせて行うハイブリッド型会議の広がりや大型サイネージの増加などにより、150%以上の市場成長率となっている。ソニーは、見やすさをさらに向上させたフラッグシップモデル「FW-98BZ53L」の発売により、用途や設置する場所などに対するユーザーの多様な要望に応えていく。商品紹介動画はYouTubeで公開中。