2024年04月15日 15:43

GBPはケーブルのラインナップを拡充し、600V CVT、CVDアルミケーブルの製造・販売を開始した。専用端子と工具、そして技術サポートも提供する。

太陽光発電所において、導体に銅を使ったケーブルを使用するのが一般。しかし近年は銅ケーブルの盗難事件が多発しており、さらに銅価格の高騰でケーブルのコストが増加。発電所事業者側に大きな負担になっている。そのため、アルミを導体にしたケーブルを使用する企業が増えている。しかし、日本国内でアルミケーブルを製造・販売しているのは2社のみ。今後も需要が増加していくことが予想されるため、同社は国内外で生産基盤を整備し、このたび、アルミケーブルの提供を開始した。

現在提供しているのは「600V AL-CVT 38~500SQ」「600V AL-CVD 38~500SQ」。JCS4348、JIS C 3605規格に基づいて製造し、PSE認証申請中。一貫してGBPの安心安全で高品質なケーブルとなる。またアルミケーブル用端子ともセットで提供する。

アルミケーブルは軽量で運搬しやすい、柔らかく施工しやすい等の利点がある。アルミケーブル接続に対して不安を感じる場合は、同社の経験豊富な技術者が各種のサポートを提供。状況に合わせて、最適な商品・サービスを提案する。問い合わせはこちら