2015年07月01日 09:50

楽天は、旅行予約サービス「楽天トラベル」上で、夏休み期間(7月15日~8月31日)の旅行の予約状況についてまとめた。

この夏の国内旅行動向は、前年同期比+35.4%と好調に推移。宿泊単価は同+4.4%と、高単価傾向にある。背景には、夏のボーナスが3年連続で増額傾向にあることが一因として考えられる。

また、1月~5月の累計訪日外国人旅行者数は同+44.9%と大幅に増加。高まる稼働率の影響を受け、国内居住者の予約も早期化の傾向にある。予約リードタイムは90日以上前の予約が同+49.8%と飛躍的な増加を見せ、早期予約の伸びが顕著だ。

北陸エリアは堅調に予約を伸ばし、金沢市内・周辺エリアが同+100.8%、富山市エリアが同+112.5%、高岡エリアが同+80.3%と、北陸新幹線停車駅周辺エリアが好調。NHK連続テレビ小説の舞台となった能登エリアも同+85.4%と人気を集めている。