2024年04月09日 12:11

プリメディカは、4月1日よりメンタルストレス尿検査「ココシル」の一般販売を開始した。

現代はストレス社会といわれており、働く人の半数以上が仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスを感じていると報告されている。過度なストレスはこころの病の一因になることが知られている。そこで同社は、過度なストレスに対する気づきを促す必要があると考えた。ストレスの程度を正確に把握するためには、客観的な指標が必要だ。「ココシル」は採尿によってメンタルストレスを定量化することができる新しい検査。「こころの体温計」として職域を中心に広く活用してもらうことで、過度なストレスによるメンタル不調の解消、そしてこころの病の発症予防につなげたいと考えている。

過度なメンタルストレスがかかると、体内の酸化ストレスが亢進する。体内の酸化ストレスが亢進すると、尿中のバイオピリンが上昇。「ココシル」は、このバイオピリンを測定することで、ストレススコアを算出する。ストレススコアは10~100で評価され、75を超える過度なストレスレベルの場合は、メンタルアラートが立つ。同検査は尿検体を発送し、同社で検体を受領した約4〜5週間後に、スマホ・PCから結果を確認できる。オンラインで結果が返却されるため、マイページ内でいつでも検査結果を閲覧することが可能だ。同検査を受検した人には、各ストレスケアサービスの利用特典をセットで案内している(各サービス初回登録者限定)。また、メンタルアラートが立った場合は、オンラインカウンセリングサービス「cotree」を特別価格で提供する。

ココシル