スマホ市役所「GovTech Express」を提供するBot Expressは、オンラインショップ機能を新たに公開した。本機能は、GovTech Expressを利用中の自治体であれば、追加費用なく利用できる。

これは自治体のLINE公式アカウント上にオンラインショップを開設することができる機能で、商品検索から決済までLINEで完結。オンラインショップのための新たなアプリインストールが不要なため、ほとんどの住民が、説明書不要に、いますぐオンラインでの買い物が可能となる。

自治体は、出品時にCSVインポートを活用することで、件数が多い場合も最小限の負担で出品できる。郵送や指定場所での受け取り、オンライン決済や現地支払いなど、自由に設定可能で、業務フローを変更せずに利用することが可能。リユースに限らず、自治体特産物の販売、県民手帳や都市計画図、保育園や学校のイベント写真の販売などにも幅広く利用できる。

「GovTech Express」はサブスクリプション契約で、全国220以上の自治体が導入している。LINEを使っていない住民向けには、Webフォームを活用した手続きも実装可能。対話型、聞かれたことに答えるだけの1問1答形式のため、操作に迷うことなく手続きを完了させることができる。さらにパートナーサクセスマネージャーが伴走し、自治体が行政手続きオンライン化の取り組みを自走できるよう個別支援。細やかな個別カスタマイズで自治体のニーズやルールにあった機能を開発できる。