2024年03月21日 11:51

マイクロマガジン社は、京都好きにはたまらない、京都が舞台のイチ推し小説を京都新聞に掲載した。掲載されたのは、ことのは文庫「神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル」シリーズ、「京都『無幻堂』でお別れを 大切な人形の魂を送る処」「『泣ける話』をひとつください。あきらめの悪い編集者と忘れ去られた推し作家」「極彩色の食卓」シリーズ。

「神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル 秋霖と黄金色の追憶」は、はんなりと優しい、心に沁みるライトミステリー。慌ただしい夏が過ぎ、秋も深まる京都東山。神宮道のそばにひっそりと佇む探偵事務所で、弁護士志望の女子大生・ナラは、ぐうたら探偵・壱弥とともに秋をめぐる様々な謎をひとつずつ解き明かしていく。ある日、亡き祖父の遺品である懐中時計を誤って壊してしまった彼女は、壱弥の紹介で街の小さな時計屋を訪ねることに。しかし、そこに現れたのは壱弥の過去を知る人物で…。秋の京都で大切な人に気付く、待望の第3弾。

ことのは文庫は今年で創刊5周年を迎える、マイクロマガジン社の文芸レーベル。累計7万部を突破した「わが家は幽世の貸本屋さん」シリーズや、人気爆発中のあやかし物語「おまわりさんと招き猫」シリーズ、「大奥の御幽筆」シリーズなど、心に響く様々な作品を出版している。

公式YouTubeチャンネルでは、ことのは文庫や「さよならの向う側」の作品紹介動画を公開中。詳しくはこちら