2024年03月12日 09:43

富士通は、経済産業省および日本健康会議より「健康経営優良法人~ホワイト500~」に8年連続で認定された。

地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰するため、経済産業省と日本健康会議が「健康経営優良法人」の認定制度を2016年度に開始し、毎年申請企業の数は増えており、社会的な評価が高まっている。「大規模法人部門」と「中小規模法人部門」の2つの部門により、それぞれ「健康経営優良法人」を認定している。

同社は人材が最も重要な資本であると位置づけ、すべての従業員が心身ともに健康でいきいきと働くことができる環境づくりに向けて、従業員の健康維持・増進の取り組みを実施している。今回、健康経営組織体制、社外への情報開示、および生活習慣の改善施策の実行などの項目で評価され、8年連続での選定となった。

同社は、2023年5月に発表した中期経営計画において、必要不可欠な貢献分野のひとつとして「人々のウェルビーイングの向上」を定めている。これは、価値創造の源泉である従業員一人ひとりのウェルビーイングに向き合うことでもあり、経営として取り組むべき重要な事項と考えている。同社では「仕事もプライベートも、自分自身が大切にしている価値観に向き合い、自身の未来の幸せに日々向かっている状態」をウェルビーイングと定義し、生活習慣病、がん、メンタルヘルス対策など、従業員やその家族の心身の健康維持・増進のための様々な施策を推進している。

富士通