2024年03月06日 16:34

エムアンドエムドットコーは、本格的な薪サウナができるサウナカーのレンタルと販売を3月7日、サウナの日に正式に開始する。

鳥取県は面積の70%を森林が占めるが、近年、木材があまり利用されないことから、間伐などの森林整備が進まず荒廃している。持続可能な社会を目指すためのアクションとして着目したのが、現在ブームとなっている「サウナ」。木材の名産地として知られる「智頭町」の「ひのき」を100%使用し、「ひのき」の香りが漂う贅沢な空間を、移動式で楽しめる贅沢な仕様となっている。

消防車の製造を手掛ける吉谷機械製作所が、特装車輛工事を担当。消防車と同様の加工技術(塗装・環境)で、耐久性のある仕上がりに。重量バランス、強度計算された安心安全設計など、消防車製造のノウハウが随所に活用されている。

サウナの主役であるストーブは、最大出力16.5kWとハイパワーのHARVIA M3を採用した。ストーブの燃焼効率を最大化させるため、縦2mの断熱煙突で熱損失無く排気することによって、ストーブの能力を最大限発揮できるよう設計。ハイパワーのストーブは最大110℃~130℃に上昇する。

移動式サウナとして車内に薪サウナストーブとインフィニティチェアが完備されているので、面倒な設置や組み立ては不要。目的地に着いたら薪を焚べるだけで、すぐにサウナを楽しむことができる。乗車は2名、サウナ室には3名まで入ることが可能。トットリサウナカー公式HPの予約はこちら