2024年03月06日 09:04

西日本旅客鉄道、JR西日本コミュニケーションズ、JR西日本イノベーションズは、REALITY XR cloudと共に準備を進めてきた「バーチャル大阪駅3.0」を3月6日から期間限定で開業する。

JR西日本グループでは、これまで二度にわたり、リアルの「駅」をバーチャル上に拡張する試みとして「バーチャル大阪駅」の構築に取り組んできた。リアルの「駅」は、「旅立ちの場」や「集いの場」、あるいは「情報が集まる場」といった多彩な面を持ち合わせている。こうしたリアルの「駅」に備わる機能をバーチャル空間上に表現した「バーチャル大阪駅」は、国内外の数多くの利用者に評価され、前回2023年3月に開催した「バーチャル大阪駅 うめきたワールド」では延べ約600万人が来場した。

「バーチャル大阪駅3.0」は、2025年3月下旬まで通年で営業する。リアルの大阪駅さながらに再現・拡張された本ワールドは、アプリ「REALITY」の中で公開されている他のワールドに移動できる「ワールドロビー」として、リアルの駅同様「旅立ちの場」として利用できる。

「バーチャル大阪駅3.0」の公開期間は3月6日15時~2025年3月下旬(予定)。参加方法は、利用するスマートフォンへアプリ「REALITY」のインストールと無料アカウント(アバター)作成が必要となる。配信場所に「ワールドロビー」を選択して参加してもらう。

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