2024年02月28日 09:44

東京女子医科大学は、3月9日、助産師を目指す看護学生向けにオンラインキャリアセミナーを開催する。
助産師は、分娩のサポートだけでなく、妊娠期や産後の健康指導、新生児のケアも担う専門職であり、母子の健康を支える役割を果たす。助産師のやりがいは、命の誕生という素晴らしい瞬間に立ち会い、お母さんや家族の喜びの顔を見ること。妊娠期間中の不安な時期や分娩後の初対面、これらを共に乗り越えることができる喜びがある。助産師として、その一員として喜びを共有し、患者や家族に寄り添うことで、自らを誇りに感じる瞬間が訪れるはず。
東京女子医科大学は、1900年に創立された東京女醫學校を母体として設立された。大学建学の精神に基づき、大学教育では社会に貢献する女性の医療人を育成する。東京女子医科大学では、東京女子医科大学病院・附属足立医療センター・附属八千代医療センターそれぞれに特徴のある周産期センターを揃え、助産師を目指す道がさまざまに開かれている。大学病院の産科臨床の現場、診察診療の実際、そしてさらに助産師としての多様なキャリアや深い知見を知る機会として、今回のセミナーを活用できる。プログラムは、第1部:講義、第2部:講演、第3部:グループ交流。
参加費は無料。日時は3月9日13時~15時。会場はオンライン開催。