2024年02月27日 12:25

サンウェルズは、4月開設(予定)の全国で32施設目(関東では13施設目)となるパーキンソン病専門ホーム「PDハウス国立」の入居希望者の見学を受付開始した。
同社が全国で運営する「PDハウス」は、パーキンソン病(進行性核上性麻痺、大脳⽪質基底核変性症、脊髄小脳変性症、多系統萎縮症)専門の介護施設。利用者一人ひとりに合わせた専門医監修のリハビリプログラムの提供、神経内科医専門の医師による訪問診療、24時間体制の訪問看護を備え、「パーキンソン病だからできない」ではなく「パーキンソン病でもできる」を実現する為に、運動機能の維持・改善を目指す。
パーキンソン病とは、指定難病で神経難病の中でも患者数が多い疾患の一つとなっており、全国で約14万人の患者がいるといわれている。進行性の病気で、適切な薬のコントロールと、効果的なリハビリテーションの継続で、寿命を全うする事も可能になる事例が多く実証されている。ただ、病院以外の在宅サービス・施設サービスといわれる分野では、十分なリハビリテーションを受けられる施設がほとんどないというのが現状で「進行性の病気に対して、しっかりとしたリハビリテーションを提供できる施設を創りたい」、「ここで働くセラピストの想いや技術がしっかりと活きる場所になって欲しい」という想いから全国に「PDハウス」を展開している。
「PDハウス国立」開設は4月(予定)。場所は東京都国立市。