2024年02月20日 16:24

富士フイルムは、写真愛好家向けWebメタバース「House of Photography in Metaverse(HoP in Metaverse)」を、2月22日より日本国内で一般公開する。

現在、同社はユーザーとのコミュニケーションの場として、世界各地で直営写真店「House of Photography」や「Wonder Photo Shop」を運営している。Webメタバース技術を用いて、距離や時間の制約を超えてより多くのユーザーに直営写真店同等のサービス提供を図るため、「HoP in Metaverse」を開発した。

「HoP in Metaverse」は、エントランスホール、X/GFXショールーム、ギャラリー、コミュニティエリア、アリーナの計5つのルームを備えたメタバース空間。ユーザーがアバターとなって、イメージング関連製品・サービスの情報を得たり、フォトセミナーや新製品発表会、オンライン写真展などイベントに参加することが可能。ユーザー同士での会話や、知識豊富なアバターコンシェルジュへの製品に関する相談など、双方向のコミュニケーションも楽しめる。

同社の無料会員サービス「FUJIFILM メンバーズ」に登録した上で「HoP in Metaverse」にログインすることで、各ルームで提供するサービスを利用でき、音声会話も行うことができる。同社が写真愛好家向けWebメタバースを公開するのは今回が初。詳しくはこちら(2月22日10時公開予定)。