2024年02月15日 09:05

両備グループの両備ホールディングスバスユニット統括カンパニーは、湊町開発センター から委託を受け、4月1日からOCAT(大阪シティエアターミナル、通称:オーキャット)高速バスターミナルの管理業務を行なう。2023年4月1日から運営している観光バス駐車場(交通広場)との両機能を最大限に活かした、安全安心なターミナルづくりを進める。
バス業界ではいよいよ4月より厚生労働省による運転者の改善基準告示の改正がなされ、いわゆる2024年問題と言われる働き方改革が推進される。この度、バス事業に関わる両備ホールディングスバスユニット統括カンパニーが西日本最大級のバスターミナルであるOCATの高速バスと観光バスの管理業務を担うことで、2024年問題の懸案事項である長距離運転時の休憩場所確保、乗継場所としての利用を促進し、バス事業者、旅行会社の課題解決を進め、利用者にとってはさらなる利便性向上を目指していく。
OCATバスターミナル運営における各社の役割は、両備ホールディングスがバスターミナル管理の受託、運営、営業、改善提案活動。湊町開発センターがビル全体の運営、バスターミナル管理の委託となる。
また、この度のOCAT管理業務受託を受け、パート・アルバイトの募集も開始した。募集職種は、ターミナルでのお客様案内・バスの誘導業務、バスチケットカウンター販売スタッフ。