2024年02月14日 19:45

保育施設の運営やベビーシッター事業を行うタスク・フォースは、同社サービスを利用する保護者を中心とした1749人に「子供の自立に関するアンケート」を実施した。
このアンケートでは、子どもが小学校にあがるまでに出来ていて欲しい事、すでに就学している子どもに関しては、出来ていれば良かったなと思う事について質問。教育部門で14項目(7カテゴリー各2項目)、生活部門で26項目(13カテゴリー各2項目)、計40項目で、回答を選択してもらった。
アンケートによると、「出来て欲しいこと」としては、部門としては10位だけが「教育部門」で、9位までは全て「生活部門」となった。カテゴリーでは、「道徳」(1位、2位)、「コミュニケーション・意思表示」(3位、4位)、「防犯」(5位)が上位となった。小学生になるまでに出来ていて欲しいことはほとんどが生活に関わることで、その中でも道徳観念の理解や意思表示、マナー習得、防犯対策について関心が高いことが分かった。
代表取締役社長・早瀬京鋳さんは、「アンケート上位には、人として正しく、強く、社会で生きていく、自ら考え行動できる関連が挙げられた。同様の教育観を掲げてきた弊社として今後もブレることなく、緊張感、責任感を持って、子ども達の命、可能性、未来を守っていく決意がより強くなった」と語っている。