2024年02月14日 09:03

Polimillは、イシュー「日本でも選択的夫婦別姓を認めるべきか?」について、苗字制定記念日である2月13日にSurfvoteに掲載、ユーザーの意見投票が始まった。

選択的夫婦別姓(氏)制度とは、夫婦が婚姻する際に、夫婦が望めば、夫婦それぞれが婚姻前の氏を名乗り続けても良いことを認める制度のこと。現在の民法では「夫または妻どちらかの氏」に統一すれば良いと定めているとはいえ、ほとんどが夫の氏を選択している現状を考えると、改姓を望まない女性や改姓をした男性はマイノリティとして扱われることは否めない。

改姓をした側(多くは女性)にとっては、改姓に伴って職業上、日常生活上の不便・不利益、アイデンティティの喪失など、様々な問題が起こることが指摘されている。また、別姓を望むカップルが、事実婚を選択して、また別の不利益を被るということも起こっている。

そこで、現在の民法を夫婦同姓でも、別姓でも婚姻ができるように改正しようというのが選択的夫婦別姓制度。Surfvoteでは、この選択的夫婦別姓について、メリットやデメリットを取り上げ、ひろく意見を募集する。

Surfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、誰でもすべてのイシューを読むことができるが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになる。

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