2024年02月14日 09:01

東洋経済新報社より発売中の「きみのお金は誰のため」が、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」の総合グランプリとリベラルアーツ部門賞をダブル受賞した。

「読者が選ぶビジネス書グランプリ」は、その年に発売されたビジネス書のなかから読者が投票し、「読むべき本」を選出するコンテスト。本書は発売前から注目を集め、Amazon.co.jpにてベストセラーランキング1位(和書総合、10月8日・9日)を獲得。昨年10月18日の発売から約3ヶ月で、累計15万部(紙・電子の合算)を突破した。

本書は元ゴールドマン・サックス金利トレーダーの田内学さんによる、小説仕立てのマネー論。「いかにお金を増やすか」という資産運用の話ではなく、「お金の本質・経済のしくみ・働くことの意味」について、予備知識なしで、楽しみながら平易に学べる内容となる。

田内さんは、東京大学を卒業後、資本主義の「中心」とも言えるゴールドマン・サックス証券で、16年間金利トレーダーとして従事した後、現在は「お金は偉くない。そして経済は、お金でなく人を中心に考えるとよくわかる」をモットーに、金融教育家として様々なメディアで発信を続けている。一見難しい経済の問題の本質を、身近な例から中高生でもわかるように解説してくれると定評がある。

「きみのお金は誰のため」は2023年10月18日発売。

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