2024年02月09日 19:47

大津町は「Digi田(デジでん)甲子園2023」に参加、この度予選を通過し、本選への出場が決定した。

国は、「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、全国的な機運醸成を図るために、令和5年8月から「Digi田甲子園2023」を開催している。

大津町では、デジタルデバイド対策として、企業(ソフトバンク)と連携し、Maas型の車両と通信ネットワークを活用し、「本当に」どこにでも、だれでも、参加しやすいスマホ教室を開催している。車の定員が3人なので、3人参加できれば車が通れるところなら、どこでも開催することができる。講師は、4G通信を使ってオンラインで遠隔で説明。車にはドライバーと支援員が2人現地にいるので、突然の問い合わせや相談も対応することができる。

このスマホ教室は1回1時間の講座で1日3回開催することができるので、短い期間で多くの回数を開催できる。地域の人が聞きにくるのではなく、あらかじめ地域や関係機関と連携し、地区公民館の前などでピンポイント開催。「自分たちが行くより直接来てほしい」そんな潜在的なニーズを把握して開催している。

また、全国でも例を見ない障がい者に対するスマホ教室も開催。大津町は知的に障がいのある人たちにも教室を開催している。施設に直接出向いて、支援者や当事者と相談しながら、講座内容や説明方法、空間環境の調整などを行い、開催している。

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