2024年02月02日 16:14

明治大学博物館では、博物館の広報活動を学生目線で担う団体として「学生広報アンバサダー」を結成し、2021年から活動している。このたび「学生広報アンバサダー」は、雄山閣が運営する博物館キューレーションサイト「CUMAGUS(クマグス)」の公式noteアカウントにて、マガジン「明大生の推しミュージアム」企画を提案。記事の公開を始めた。
同企画は、明大生が実際に博物館を観覧し、気になった展示品やミュージアムグッズを小中高生に向けて紹介するもの。本学博物館に留まらず、全国の博物館の「推し」を発信。探究学習や修学旅行等で博物館観覧を予定する小中高生が情報を得るきっかけを提供する。また来館者が高齢層に偏りがちな博物館において、大学生の自由な発想で情報を発信することにより、博物館全体の活性化への貢献を目指す。
アンバサダーの木下奈映さんは、「友人と話すと、博物館は美術館と比べて敷居が高かったり、地味な感じがしたりすると言われる。博物館は先人の知見を保存・展示する場であり、好奇心が刺激される一品がきっとある。同世代の皆さんに魅力を伝えたいと思って、各記事をメンバーで執筆した。少しでも気になったら、実際に足を運んでいただけたら嬉しいです」とコメント。
「CUMAGUS(クマグス)」公式noteのマガジン「明大生の推しミュージアム」は、週2回更新、第1シリーズは全20本を予定しており、誰でも無料で読むことができる。詳しくはこちら。