2024年02月01日 12:41

HOYA アイケアカンパニーは、2月1日、石川県白山市との「使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収に関する協定」を締結した。この協定内容は、同社が行う使い捨てコンタクトレンズ空ケース回収の取り組みについて、石川県白山市が情報発信・回収活動を実施。市民に広く、プラスチックごみ削減と資源再生の意識を啓発していくというもの。
白山市では、脱炭素社会や循環型社会の実現に向けたまちづくりの推進に取り組んでいる。本件は、さらなる循環型社会(リデュース・リユース・リサイクル)の構築を目指す「アイシティ ecoプロジェクト」の目的とが相まって締結された。
「アイシティ ecoプロジェクト」は、リサイクルが可能な使い捨てコンタクトレンズの空ケースを対象に、全国のアイシティ店舗に専用ボックスを設置して回収するリサイクル活動。今年で活動期間は14年目を迎えた。
現在の参加団体数(2023年12月時点)は、学校が2837校、企業が1051社2976拠点、自治体が293拠点。回収量と寄付金額は、累計615.97t(コンタクトレンズ空ケース約6億1500万個分)。これは累計1706.24t-co2(東京ドーム102.2個分)の二酸化炭素の削減に貢献したことになる。また累計寄付金額は1415万6090円にのぼる。
世界で広がっているSDGs 社会の実現への取り組みに同社が少しでも貢献できるよう、これからも「アイシティ ecoプロジェクト」を推進していく。