MAMORIOは1月31日より、音で見つける魔法のリモコン「ミツケリモコン」を4800円（税抜）で販売開始する。

同社は紛失防止カンパニーとして、置き忘れや紛失を防止すべく紛失防止デバイス「MAMORIO」の販売を中心に、アプリ開発や法人向けサービスの提供を行ってきた。そんな中、利用者から「音がなる製品はないか」という声が度々寄せられてきたという。

ミツケリモコンでは簡単なリモコン操作で音を鳴らして、失くしがちなものをらくらく発見することができる。リモコンには1～6までの番号が振られており、番号に連動したタグから音が鳴るという仕組み。スマートフォンやアプリ不要で、簡単なリモコン操作だけで利用可能なので、どんな年代の人でも使うことができる。

音量は95～105dBで、何かに埋もれていても見つけやすい。一般的に95～105dBという音の大きさは「電車が通るときのガード下～犬の鳴き声」を指しているため、何かの隙間や下にあった場合にも聞こえるレベルの音量を採用した。最大25m（オープンスペース）の範囲で、タグを鳴らす事ができる。

視覚的課題がある人でも判別し易いように、それぞれのタグに個別のメロディーが割り振られているのも特徴。最大で6つの物品に取り付けることができるため、よく紛失する複数の物品を一度に管理することができる。現在、3D空間上でミツケリモコンを体験できる特設サイトを開設中。