2024年01月31日 15:55

WeCapitalは、Z世代(15~28歳/1996年~2009年生まれ)の投資経験がある505人と、投資経験がない505人の合計1010人を対象に、「Z世代の投資意識」に関する調査を実施した。

はじめに、投資経験がある人に「投資している/したことのある投資商品」を尋ねたところ、「株式投資(52.3%)」が最多で、「投資信託(49.1%)」「新NISA(42.0%)」と続く。一方、投資経験がない人に「知っている/理解している投資商品」を質問すると、「特にない(56.6%)」が最も多く、次いで「株式投資(26.1%)」「新NISA(21.8%)」だった。

次に、投資経験がある人にその投資商品を選んだ理由を、投資経験がない人には投資をしていない理由を質問。投資経験がある人は、株主優待や配当などのメリット、認知度の高さや少額投資などのリスクの低い投資商品を投資した理由に挙げている。投資経験がない人は、知識が不足していること、投資に回せるお金がないことを理由に投資に踏み出せないことが分かった。

一方で、投資経験がない人に、投資を始めるとしたらどのような商品を選ぶのかを尋ねると、約5人に1人は新NISAを始めてみたいと考えていることが明らかに。また投資経験がある人に投資を始めようと思ったきっかけを質問すると、「貯金だけでは将来が不安」が4割以上。将来のために中長期的な投資が有益だと考えるZ世代が多いようだ。詳しくはこちら