2015年06月23日 16:52

オウチーノ総研は、首都圏在住の40~59歳男女860名を対象に、「老後に関する実態調査」を行った。
はじめに、「あなたは今、ご自身の老後に関して楽観的に考えていますか?悲観的に考えていますか?」という質問をしたところ、「楽観的」「どちらかというと楽観的」と回答した人は28.0%。「どちらかというと悲観的」、「悲観的」と回答した人が42.0%だった。
「老後資金はいくら用意していますか?」という質問では、老後、ゆとりのある生活を送るために必要とも言われる3,000万円を退職までに用意できる予定の人は、わずか14.7%だった。
「あなたが老後の暮らしを送る頃、日本の高齢者の暮らしはどうなっていると思いますか?」という質問では、「今より良くなっている」と回答した人はわずか3.5%。「変わらない」が6.6%、「今より悪くなっている」が52.2%、「分からない」が37.7%だった。